いざCFD取引を始めたいと思っても、何から始めればいいか分からないという方も多いと思います。
CFDはなんとなく始めて成功できるほど甘いものでははありません。
ここでは、CFDの取引に必要な基本的な知識を学び、自分に合った証券会社で口座開設し取引するまでの「CFD取引の正しい始め方」を分かりやすく解説していきます。
CFDを始める前に知っておくべき知識
これからCFD取引を始めるという方は、実際に取引を始める前に、最低限の知っておきたい知識について学んでおきましょう。
- 取引に必要な関連用語
- 2つの分析手法
- 取扱い銘柄
- 基本的な注文方法
- 投資スタイル
これらは書籍やWEBで勉強することができます。
ひとえにCFD取引・投資・トレードに関して学ぶことができる本と言っても本当に沢山の種類がありますが、初めての方は、とりあえず一冊買って読んで見ると良いと思います。
当サイトでも、これら「最低限の知っておきたい知識」5つを順を追って紹介していきます。
取引に必要な関連用語
↓特に聞きなれないCFD取引用語をまとめました
2つの分析手法
テクニカル分析
過去の株価の推移を示す株価チャートなどのテクニカルな指標を用いて、取引実績の時系列パターンから予想・分析をすることをいいます。過去の値動きの幅から割高・割安の水準を見るものや、過去の値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の関係から割高・割安を判断するものなど、テクニカル分析の手法にはさまざまなものがあります。
ファンダメンタルズ分析
ファンダメンタルズとは、国や企業などの経済状態などを表す指標のことで、国や地域の場合、経済成長率、物価上昇率、財政収支、金利などがこれに当たり、企業の場合は、売上高や利益といった業績や資産、負債などの財務状況があげられます。
取扱い銘柄
株式CFD
米国株、中国株など
株価指数CFD
日経225(日経平均株価)、TOPIX(東証株価指数)、NYダウなど
商品CFD
金、銀、原油、天然ガス、コーン、大豆など
バラエティCFD
レバレッジETF、REIT
債券CFD
米国債、ドイツ債、英国債、フランス債など主要国の国債
基本的な注文方法
基本的な注文方法はこちらで紹介するのは以下3つの注文方法です。初心者の方はまず「成行」「指値」「逆指値」の違いとそれぞれの特性を理解しましょう。
成行注文
値段を指定せず、発注時に市場で提示されている価格で売買する注文方法です。
指値注文
値段を指定して「指定した価格に価格以下になれば買う」、または「指定した価格以上になれば売る」注文方法です。
逆指値注文
指値注文とは反対に、「指定した価格以上になれば買う」、「指定した価格以下になれば売る」という注文方法です。損失拡大を回避する注文として利用できます。
投資スタイル
投資スタイルは4種類に分類することができ、以下のとおりです。
スキャルピング
数秒から数分の間に売買を終わらせる取引手法です。わずかな利幅を狙い、1日に何回も取引を重ねて利益を積み上げます。
デイトレード
1日の間に取引を完了させ、翌日まで建玉を残さない取引手法です。基本的には建玉を次の日に持ち越すことはありません。
スイングトレード
数日から数週間建玉を保有し続ける取引手法です。短期で利益が出れば確定できる取引を目的としています。
長期トレード
数ヶ月から数年間建玉を保有し続ける取引手法です。トレンドに乗り利益を最大限伸ばすことを目的ととしています。
CFDを始めるまでの準備
通常、簡易書留郵便(転送不可)で本人確認住所に送付されます。
初心者におすすめCFD取扱い証券会社
口座開設の流れを理解したところで、いよいよCFD取引を始めるために、口座を開設する証券会社を選んでいきましょう。
CFDを取り扱う証券会社はたくさんありますが、初めての方におすすめする1社を紹介します。
是非こちらから口座開設してみてください。